アトピーを治すうえでお風呂の入り方は大変重要です。
アトピーが酷い時、私はお風呂に入る時間が一日の中で一番しんどい時間でした。それは、毎回強烈な痒みに襲われるからです。ただ、入浴は、身体の汚れや疲れを取るだけでなく、免疫を活性化させられる時間になります。
そこで、工夫して入浴していました。
私のおススメの入浴方法は、半身浴です。半身浴で身体を温め、沢山汗をかいてデトックスをします。40度くらいのお湯におへその辺りまでお湯を張り、お風呂の蓋をギリギリまで閉めて頭から肩までタオルで覆って浸かっているとサウナ状態になるので10分くらいしたらジワジワ汗が出てきます。
ただし、アトピーが出ている時は、お湯に10分も浸かっていると痒みが出てきて半身浴どころではないでしょう。実際、私も最初の頃はお風呂に入ると強烈な痒みに襲われて、毎回湯船には引っ搔いて出てきた皮が沢山浮いていました。
そこで、試行錯誤の末、お湯に直接触れずに入ることで痒みを軽減させられることに気づきました。私が行っていた入浴方法は下記になります。
<入浴方法>
●大きめのゴミ袋(大人は70ℓくらい)を湯船の中で足から履いて、直接お湯に触れないように自分を包む。段々痒くなってくるので痒みが出始めたら一旦浴槽の外に出て海塩水をこんにゃくスポンジで身体全体に塗り込む。
※事前に、海塩と塩素の入っていないお湯を桶に入れて準備しておく。
→私は塩素の入ったお湯だと大変痒くなったので、キッチンから浄水器で水を出してケトルでお湯を沸かし、海塩を入れて海水を作っていました。それを手ではなく、こんにゃくスポンジを使い、身体を洗うようにしていました。手で洗うと痒みが生じるため、こんにゃくスポンジを使っていました。
上記の方法で毎日入浴すると、肌から汗を通してデトックスが出来、皮膚の再生が早まった気がします。始めのうちは、なかなか汗が出ないかもしれませんが、2,3日すると汗が出るようになってきます。
ちなみに、冷えは、自律神経と深い関係があり、交感神経と副交感神経のバランスが崩れている人は、低体温であることが分かっています。低体温の状態だと、免疫システムがうまく働くことが出来なく、リンパの流れも悪くなります。
なので、アトピーが酷い時こそ積極的に汗を出し、デトックス&体温を上げて皮膚の新陳代謝を高めることが良いでしょう。
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